ライターさんに寄せられる相談でダントツに多いのが
「記事が事実のみで単調」
というものです。
- 頑張って記事を書いたけどなぜか説得力がない
- 自分で言うのも何だけど記事に深みがない
- 「なるほど」と思わせてかつ、クライアントにも感謝され、自分でも楽しい記事を書きたい
ライターをされてるならこう感じられるのは当たり前ですよね。
ブログの文章にも様々なテクニックがあり、体験した人しか書けないようなものはいくら
「こうしてください」
と説明したところで再現性が低く、本人もどうすることもできませんよね。
「工夫次第で誰でもおもしろい文章になるテクニックの一つ」に例え話があります。
これは一つの事柄を別の何かに例えることにより
「読み手が格段に分かりやすくなるテクニック」です。
実際に体験していなくてもコツさえわかれば誰でも作れるようになるので
何かについて深く勉強したり体験したりする必要もありません。
事実、例え話が一つあるだけで
「なんか妙に説得力がある記事」が出来上がるのも事実。
今回は、色々な例え話のパターンと過去に私が実際に使った事例などをご紹介します。
実際に私が記事を書く時に使ってきた例え話を紹介します。
雑記ブログと何かテーマに特化したブログの違いは?
テーマを絞らないごちゃまぜブログ=万人に受けるファミレス
ブログコンセプトが明確なブログ=『猫カフェ』や『漫画喫茶』のようなもの。
何の準備もなしにいきなりパソコンに向かって記事を書き始める
マラソン:「準備運動もせずに、朝起きていきなり10キロ走ろうとしている状態」
カレー:「いきなりカレーを作り出してその途中にルーが足りないことに気づいて火を止めてスーパーに買物に走る状態」
マラソン:「 10メートルは走れるけれども1キロは走れない」
食事「カップ麺は3分でできるけど、カレーは1から作るのは無理」
結婚:「男性に条件を求めすぎて、結果的に婚期を逃してしまう女性」
・年収はとりあえず600万以上欲しい
・やっぱり身長は175センチ以上ないとね
・よくわからない横文字の職業より公務員
・外見は髪の毛が短くてさわやか系
・結婚した後は専業主婦になりたい
・義両親と同居は絶対に嫌。できれば次男がいい
・自分より年上の上限は5歳まで
・離婚歴があるのは絶対に嫌
でなかなか良い条件の人が見つからず、妊娠出産が危うい時期になって「あの時あの男性で妥協しておけば…」と思うようになります。
また、美容コラムなどでも例え話を随所に盛り込むのは非常に有効です。
ライターさんに書いてもらったものの例を掲載しておきます。
※玉石混交です。
もちろん私は例え話のプロではないので秀逸なたとえではありませんし、なんだかおかしいものもあると思います。
ただ、お伝えしたかったのは記事の中にこのような例え話が1,2つあるだけで相手に伝わる確率はかなり上がります。
こんな感じで
「この事は別の言葉に置き換えるとどうだろう?」
●●は~~のようなもの・・・
をベースに考えていくと色々とあなただけの面白い例え話が見つかると思います。
重要なのは
「何に例えるか?」
ですが伝わりやすいのはほとんどの人が経験したことがあるもの
です。
なので生活に密着してるもの・スポーツ・恋愛などに例えてみるといいでしょう
- 料理
- 掃除
- ナンパ
- 初恋
- お酒・ジュース
- マラソン・短距離走
- 育児
- 睡眠
- お金
- 買い物
- スマホ
- 旅行
- 車・バイク・自転車
- ペット
- 学校のクラス
- 居酒屋
私が考えるときなどは上記のテーマで例えることが多いです。
これは誰もが経験してることだから入って着やすいと思います。
逆に
- 競馬に例えると
- 大相撲に例えると
- フレンチに例えると
- つわりに例えると
などは、経験したことない人も多いのであまーりおすすめできません。
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